ライブ前日。

マツモトロニカ・中村です。

三味線と言う楽器は、江戸から明治期にかけて、庶民の生活に深く関わったが故に、その伝統との結びつきがとても強いため、西洋音楽など、三味線とは関係のない音楽のイディオムを表現する事は、大変難しいと言われています。

このライブで、初めて三味線と共演する事で、その意味がとてもよく分かりました。しかし、若くて優秀な三味線奏者おふたりが、文句ひとつ言わずに、喜んで西洋音楽のフレーズに挑戦してくれ、助けられた思いです。その中で、序々にではありますが、私の中で和洋折衷のアプローチの語法の芽が出て、枯れないうちに急いで水をやり、大切に過保護に育てて書いたのが、明日お披露目する新曲「梅は咲いたか」です。

端唄の原曲をベースに、ハウス・ビートの上に三味線とギターのリフを乗せる基本構造が、なかなか上手くいった気がしています。この手法の延長上に、マツモトロニカの新しい方向性があると信じて、明日は楽しく演奏したいと思います。


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